こんにちは、4児のぱぱブログ(@kk__koji)です。
今回のテーマは、『つみたてNISAのキホンと始め方』についてです。

子どもを大学に活かせるまでにかかる費用は分かったから、
つみたてNISAのキホンを知りたい!
子どもの教育費を貯めるにはつみたてNISAがお得なのは前回の記事で分かったかと思います。
ただ、つみたてNISAがお得なのは分かっても始め方が分からない方もいらっしゃいますよね。
私も始めは何からやってよいのかさっぱりでした。
そこで、今回は知っておきたいつみたてNISAのキホンについて解説していきます。
- つみたてNISAとは?
- つみたてNISAで損しないか?
- つみたてNISAを行う手順
- 学資保険は良いのか?
- つみたてNISAのメリット
- つみたてNISAの始め方
- 運用方法
この記事を最後まで読めば、初心者の方でもつみたてNISAの始め方が分かるので、
是非、今後のために参考にしてみてください。
そもそもつみたてNISAって何?

つみたてNISAとは何ぞや?という方がほとんどだと思いますが、
簡単に説明すると、お金をじっくり増やせる貯金感覚の投資システムになります。
大きなお金がかかる子どもの大学入試に向けゆっくり貯められるのが、つみたてNISAのメリットになります。
銀行に預金している方も多いと思いますが、銀行に預金しているメリットは全くないと言っても良いです。その点、つみたてNISAで運用を行うことでお金を増やせる可能性は格段に上がります。
つみたてNISAと銀行預金の違い
今の銀行の金利は0.001%と低いため、預金でお金を増やそうと思っても無理です。
逆につみたてNISAであれば、『投資信託』を運用する投資制度でお金を増やせる可能性があります。
- 銀行預金・・・損するリスクはないですが、現在は利息が少なくほとんどお金も増やせない
- つみたてNISA・・・多少は損する可能性もあるが投資信託の運用で得する可能性大
つみたてNISAで損しそうで怖い。。。


せっかくつみたてNISAで投資しても損しそうで怖い。。。
確かに投資信託のリスクはさまざまですが、実は選び方でリスクは抑えることが可能なんです!
赤ちゃんのうちから始めて10年以上バランスよく投資すれば元本割れしなかったというデータがあるため、10年以上を目標に続けることができれば損するリスクはかなり低いと考えてもらって大丈夫です。
教育資金は、そもそもゆっくり増やすことが前提で、お試し投資と言える『つみたてNISA』はリスクも低く気軽に始められることが特徴の制度になります。
銀行預金だと全然お金が増えない今だからこそ、じっくりお金を増やせる貯蓄テクニックとして注目されています。
長期間続けることで損しない可能性が高くなるので、赤ちゃんのうちに始めるのが得策で、株価とにらめっこする必要もなくほったらかしでOKなので初心者にもピッタリの投資になります。
つみたてNISAって大変じゃないの?
つみたてNISAは放置でOKな投資になるため手間もなく全く大変なことはありません。
- 個別株・・・ハイリスク・ハイリターンで、元手となるお金がある程度必要になり、売るタイミングなど考える手間があります。
- 投資信託・・・株などが最初からセットになっていて、儲けは小さいですがリスクが分散できる特徴があり、放置してても問題なし。
上記の通り、つみたてNISAは株などの都市商品がセットになった『投資信託』を運用します。
なので、リスクが低いうえに、株価の動向を逐一チェックする必要もないため、子育て中でも続けられる制度になっています。
学資保険を組んでいるけどダメなの?

結論から話すと、学資保険も銀行預金も返戻率が少ないためオススメはできません。
以前までは学資保険に入った方が良いという傾向にありましたが、現在は返戻率が低下しているため、お金が増えにくい状況になっています。
万が一の保証などもあり優秀な保険には見えますが、以前のように返戻率110%以上超えることもないため、損もしなければ得することも少ない保険になります。
知っておきたい!つみたてNISAについて
他の制度もあるけどオススメの理由は?
つみたてNISAは、最長20年でいつやめてもOKなので大学入学資金に最適です。
つみたてNISA | iDeCo | |
お金はいつ戻る? | いつでもおろせる | 60歳までおろせない |
年にいくら掛けられる? | 年に40万円まで | 職業などにより異なる |
税金の何がお得? | 儲かった分が非課税 | 自分の税金が安くなる |
かかるお金は? | 投資信託の運用管理費用 | 口座の開設・維持などの手数料 |
iDeCoはどちらかというと老後の資金向けになるため必要な時にお金がおろせる、
つみたてNISAの方が魅力はあります。
毎月の負担が大きくならないか?
掛けれる金額は各金融機関よって異なりますが、100円~始められて金額も変更が可能になっています。
また、年に40万円までなので、最大でも月3万3333円のつみたてしかできない為、毎月の負担額が気になる方は少額から始めると良いです。
結局返戻金が多くても税金がとられないか心配?
つみたてNISAは国がオススメする制度なので税金がかかりません。
国の制度で安心な上に、利益がでれば非課税で手元にお金を残せるのでやって損なしです。
名義人は誰でも平気?
20歳以上などの条件をみたせば主婦でも始められるため、収入や働き方などの条件がないところも、
つみたてNISAのメリットになります。
つみたてNISAの始め方|楽天カードで支払える楽天証券がオススメ
つみたてNISAを始める場合は、『どこで』『何を』買うのか2つを考えることが大事です。
大手バンクでつみたてNISAの口座を開設することも可能ですが、イチ押しはダンゼンネット証券になります。
なぜネット証券の方が良いのか?
ネット証券は扱っている投資信託も多く、わざわざ銀行に行かなくてネットで口座を開設できます。
そして何を買うかは手数料をチェックして決めることができるため、運用管理費用が安いところを選ぶのがお得です。
また、忙しい子育て中のママにはひとつ買うだけで色んな資産に投資ができ、何よりもほったらかしでOKな『バランス型』を選ぶと良いです。
手続きはどれくらいかかる?
口座の開設は、身分証明書や銀行の通帳などを手元に用意しておけば、30~1時間程度で手続きができます。
流れとしては、まずは証券会社や銀行など金融機関に総合口座を作る必要があります。
その後、つみたてNISAのための専用口座も必要になるのでサイトから申請しましょう。
オススメのネット証券は?
ネット証券の中でも特にオススメなのが、楽天証券になります。
- 楽天アカウントがあればすぐに始められる
- 楽天カードで支払える
- 楽天カードで支払えばポイントがもらえる
【年会費永年無料】楽天カード新規入会&利用で5000ポイントプレゼント
【楽天プレミアムカード】新規入会&利用で5000ポイントプレゼント
楽天ユーザーもユーザーでない方も、楽天証券を選ばない理由がないというくらいポイント還元のメリットがあります。
普段から楽天通販などで購入されている方であれば、ここは抑えておきましょう。
つみたてNISA|運用管理費の選び方
口座開設してアカウント登録も済んだら、まずは運用管理費用を見ましょう。
投資新信託には運用管理費がかかってきます。これは運用に関する手数料で少しずつ差し引かれますが、パーセンテージが低い数字を選ぶことが投資信託選びのコツになります。
運用管理費は投資信託により大きく異なるため、運用管理費が安いものを選ぶのが賢いです。
どの投資信託にするか迷ったら
投資信託を選ぶ際に迷ってしまった場合は、『バランス型』を選ぶのがオススメです。
1つ買えばさまざまな資産にバランスよく分散投資ができて、自然とリスクを抑えることができます。
また、選ぶ手間がなくずっと放置しても平気なので、子育て中も無理なく続けることが可能です。
- 株式・・・株式のセット。日本株だけ、先進国だけ、全世界株など種類が分かれる
- 債権・・・国、企業が資金調達のために発行するもので、こちらも国内と海外で区分される
- バランス型・・・国内株式、先進国株式、国内債券、先進国債権などをセットにしたもの
投資信託は大きくわけて2つに分けられており、手数料が安く安定感のある『インデックス型』と、
手数料が高めな『アクティブ型』あります。
ここでは、インデックス型を選ぶのが大事と覚えておきましょう。
- 三菱UFJ国際投信・・・eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
- ニッセイアセットマネジメント・・・ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
バランス型で手数料が安くオススメの商品になります。
仮に、つみたてNISAを活用しても大学の費用が足らない場合は、日本学生支援機構の奨学金には無利子の支援制度があるので覚えておいてください。
つみたてNISAのキホンと始め方|まとめ
貯金を頑張ることは非常に大事ですが、お金が貯まった時に必ず何かしらで使ってしまう方がほとんどだと思います。
また、銀行に預金していても0.001%の利息しかつかないためお金を増やすことができません。
ましてや、子どもの教育費は約1000万円程かかると言われているため、赤ちゃんが生まれた段階からお金を貯めておくことが非常に賢いです。
私も4人子どもがいますが、全員児童手当はつみたてNISAにまわしているため、自治体などから支給されるお金は生活費にまわすのではなく、今後の教育費だと思いつみたてNISAなどにまわすことをオススメします。
国の制度なので安心かつリスクがないため始めやすいですし、楽天カード支払えばプラスでポイントが貯まるため非常にお得になります。
子どもの今後のためにも、是非参考にしてみてください。