こんにちは、4児のぱぱブログ(@kk__koji)です。
今回のテーマは、『英語が苦手なママパパのマインドセット』についてです。

子どもに英語を教えたいけど、ママパパが英語が苦手で教えることができない。。。
英語がしゃべれない方だと特にこのように思ってしまいますよね。
4児のママパパも3週間ほど海外留学経験はあるものの、全く喋ることができませんでした。。。
そこで、英語が苦手なママパパでも子どもに英語を教えるためのマインドセットを解説します。
- 英語が苦手なマインドセット
- 親が指導者である必要はない理由
- 学校教育の罠
- 英語を喋る力がこれからは必要な理由
これから子どもに英語を学ばせるママパパが参考になる記事になっているため、
ぜひ役立ててみてください。
英語が苦手なマインドセットとは

そもそもマインドセットとは、『心構え』『心持ち』『物事の見方や考え方』『思考パターンや価値観』のことになります。簡単に言うと思考回路という事ですね。
このマインドセットがママパパにあるかないかだけで、子どもへの接し方が非常に変わってきます。
親が英語を教える指導者である必要はない
子どもの成長に合わせ親が役不足になれば、地元のクラブや教室など指導者の環境も徐々にステップアップすることが大事になります。
それと同時に親も子どもに付き合って練習するということも大切になります。
最初のうちから高いレベルを求めてしまうと子どものやる気に影響してくるため、小さいうちは親と一緒に楽しみながら学ぶことで何倍もの効果があります。
逆に、親自身が英語ができないのを子どもに隠したり、バレないように裏で調べたり「知ったかぶり」をするのはとても良くないです。
教え込んだり、リピートを強制したり、間違いを訂正しすぎるのも良くないので覚えておきましょう。
学校教育の英語の罠にはまってはいけない

学校教育の中で「100点満点の完璧な答え」を良しとされてきましたが、英語には100点満点でなくても通じる回答が存在します。
例えば、下記のような例文で、
友達のJudyに親切にしてもらいました。
Judy was very ( )to me today.
学校としては、『Kind』が正しい答えですが、英語のコミュニケーションでは『Nice』でも通じるため、なんの問題もないのですが回答としては不正解になります。
これが、日本の教育の落とし穴になり教科書通りの答えしか正解になりません。
学校は成績や順位をつけなければいけないため〇か×かにする必要があるので仕方ないのですが、
子ども達の考え方や過程を評価せず、最終的な回答のみで評価されてしまいます。
その結果、子ども達が英語に対して苦手意識をもったり、中学校から高校の6年間も勉強してきても、英語を話せるようになっていない方がほとんどです。
たとえテストで100点を取ったとしても、喋れるようにならないのは日本の学校教育に問題があるので、『学校のために』英語を学ばせるのは非常に良くないです。
親がこのことを理解して、子どもには満点を取らせることが正解ではなく、考え方や考えるまでの過程を重視してもらえると子ども達も苦手意識なく英語を学ぶことができると思います。
英語と日本語を同じにするのは不可能
日本が世界で一番難しい言語と言われています。
例えば『日』という漢字には、「ひ」「び」「に」「にち」「じつ」と読み方が5つもあり、ここまで複雑な言語は世界をみても日本だけなのです。
『外国語取得難易度ランキング』というものがアメリカ国務省から発表されているのですが、
世界の言語がカテゴリーに分類されています。
- カテゴリーⅠ: 英語と密接に関連する言語23-24週(575-600時間の授業)
アフリカーンス語、デンマーク語、オランダ語、フランス語、イタリア語、ノルウェー語、ポルトガル語、ルーマニア語、スペイン語、スウェーデン語 - カテゴリーⅡ: 英語と大きな言語的ないし文化的違いを有する言語44週(1100時間の授業)
アルバニア語、アムハラ語、アルメニア語、アゼルバイジャン語、ベンガル語、ボスニア語、ブルガリア語、ビルマ語、クロアチア語、チェコ語、エストニア語、フィンランド語、グルジア語、ギリシャ語、ヘブライ語、ヒンディー語、ハンガリー語、アイスランド語、クメール語、ラオス語、ラトビア語、リトアニア語、マケドニア語、モンゴル語、ネパール語、パシュトウ語、ペルシャ語、ポーランド語、ロシア語、セルビア語、シンハラ語、スロバキア語、スロベニア語、タガログ語、タイ語、トルコ語、ウクライナ語、ウルドゥー語、ウズベク語、ベトナム語、コサ語、ズールー語 - カテゴリーⅢ: 英語のネイティブスピーカーにとって極めて困難な言語88週(2200時間の授業)
アラビア語、広東語、北京語、韓国語、日本語
なかでも日本語はカテゴリープラスという『超難関』カテゴリーに分類される唯一の言語になります。
日本語が最難関である言語のもう一つの理由は、『サラサラ』『ツヤツヤ』などの擬音語の数が600語も存在することです。
それに対して英語の擬音語は薬170語程度くらいしかありません。
つまり、日本語から英語に変換する際に『存在しない』表現が数えきれないくらいあるため、
英語と日本語を同じに考えることは不可能なのです。
英語はシンプルに相手に伝わればOKなので、多少文法が間違っていようが、単語の羅列になろが、表情やジェスチャー、声のトーンで伝われば問題ありません。
お笑い芸人の出川さんがいい例ですね!スゴイとしか言えないです。
英語は話せるレベルまで実力をあげないとと思う方が多いですが、そんなことはなく、スポーツと一緒で経験が大事になってきます。
まずは積極的に英語を使うことがポイントで、初めのうちは相手に伝わればどんな形でも問題ありません。
失敗と成功を繰り返すことで徐々に英語も上達していきます。
誰でも分かる英語を喋る力がこれからは必要

世界各国では英語を話せてあたりまえの時代になってきています。
ここで重要なのはネイティブスピーカーは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアの2割しかいないのです。
残りの8割は第二言語として英語を取得した非ネイティブスピーカーのフィリピン、インド、中国、台湾などになります。
つまり、これからの時代はネイティブよりも非ネイティブと話すためのコミュニケーションスキルが重要になってくるという事です。
英検1・2級の取得に必要な難しい言語は、ネイティブの方ですら使わないことがあるため、覚える必要はそこまでありません。
逆に、中学生レベルの英語を使いこなす力を身に付けさせることを目標にすると、非ネイティブスピーカーとコミュニケーションがとれる一番の近道になります。
中学生レベルであれば、親も子どもと一緒に学ぶ努力ができると思うので、自分の勉強も兼ねて一緒に練習することをオススメします。
自分と同じ言葉を話す人は誰一人としていない
日本語と言っても北海道から沖縄まで様々な方言があります。
たとえ同じ地域に住んでいたとしても、性別・年代によって喋り方も異なります。
つまり、この世にひとりとして同じ言葉を話す人はいません。
小さな日本ですらこうなので、世界中の人が使う英語に100点満点の正解がある訳がないです。
当然使う人が違えば、言葉も違ってきてあたりまえです。
なので、英語を難しく感じる方が多いですが、細かいことは気にせず『浅く広く』を心掛けて、これから英語を使えるようになるのが一番になります。
オススメの英会話教室

小、中、高校生向け担任制オンラインマンツーマン英会話スクール「スマートキッズイングリッシュ」

1.ネイティブ講師によるマンツーマンの学習環境
子供向けの英語教育経験がある、選ばれたネイティブ講師がマンツーマンでレッスンを行い、子どもたちの可能性を引き出してくれます。
学校や塾では身につかない「使える英語」が身につき、同じネイティブ講師がずっと生徒を担当するため途中で内容がかぶったりすることがないのもポイントです。
2.一人一人に合わせたカリキュラム
教材は一人ひとりの目標とレベルに合わせて選びます。
韓国CDI社と共同開発の教材をメインに、文法書、英検、TOEFLテキストなど、最適なものを使います。
3.オンラインで継続できるしくみ
担任スタッフが講師と協力して学習を支援し、Google Classroomを使って英語習得に必要な学習時間を管理します。
またスピーチ動画や英作文のアウトプットを通して、向上度を見える化し成長を実感しやすい仕組みを採用しております。
また、勉強だけでなく英語に楽しく触れるオンラインイベントも定期開催しています。
スマートキッズイングリッシュ英語スピーチ
子どものためのオンライン英会話「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン )」
〇GLOBAL CROWNが選ばれる3つの理由は、明るく楽しいバイリンガル講師が1日20分自宅でレッスンしてくれるため英語を習慣化できる。
また、子供のペースに合わせてマンツーマンレッスンが可能で1回あたりのレッスン料は880円~になっています。
- 講師が全員バイリンガルのため日本語でのフォローが可能。初めてのお子さんでも安心して受講できる
- マンツーマンなので英語力が身につきやすい
- オンラインのため自宅にいながらレッスンが可能
- 自宅でのレッスンのためレッスン頻度を増やすことができる
- 一般的な英会話教室は週1回だが、弊社サービスは最大週5回までレッスンが可能
- 生徒はタブレット、スマートフォンのアプリを使ってレッスンができるため設定が簡単
- アプリを使うため子供のモチベーションが上がる機能が沢山あり、長く継続することができる
- レッスンの曜日と時間を予め決めるため毎回の予約が不要
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英語が苦手なマインドセット|まとめ
親が先生である必要な全くないため、子どもと一緒に楽しみながら学ぶことが大切です。
また、学校の授業で点数を取るためだけに英語を学ぶのは良くないので、喋れる英語・通じる英語を学ぶことがこれから生きていく上で一番有益になります。
シンプルで分かりやすい英語を身に付けることができれば、これから先の人生でとても役立つ時が必ず来ますし、相手に伝えることを考え学ぶことができれば、人とのコミュニケーション非常に上手くいきます。
英語が苦手だからと消極的にならず、まずは日常の会話の中で徐々に英語を取り入れることで家族全員が非ネイティブスピーカーレベルの英語が身に付いてくるでしょう。
何事もはじめは出来ないであたりまえですので、後ろ向きな言葉をかけるのではなく、前向きな言葉をかけ成長してもらえればと思っています。
英語が苦手なママパパはこの記事を読んでもらい、少しでも子どもに英語を学ばせる意欲に繋がってもらえれば嬉しく思います。