こんにちは、4児のぱぱブログ(@kk__koji)です。
今回のテーマは『新生児に合ったチャイルドシートの正しい選び方』についてです。

赤ちゃんと車に合った安全なものを選びたいけど、
どれを選んだら良いのか全く分からない。。。
実際にチャイルドシートを乗せてみたら車に装着できなかったという声や、
赤ちゃんを乗せてみたらサイズが合わなかったと後悔してしまうママパパは多いです。
そこで、この記事を読むことによってそんな悩みを一緒に解消していきましょう。
- 新生児のチャイルドシートの使用期間
- 新生児に合ったチャイルドシートの選び方
- チャイルドシートの間違った装着方法
- タイプごとのおすすめチャイルドシート
赤ちゃんの安全性が確保できて、使い勝手の良いチャイルドシートを選び、
快適なカーライフを過ごせるよう参考にしてみてください。
新生児のチャイルドシートはいつから使える?
結論から話すと、チャイルドシートの着用は退院時からです。
現在、新生児から6歳未満のすべての子どもにチャイルドシートの着用が義務付けられています。
この法律は2000年の道路交通法改正以降に定められ、生まれたばかりの赤ちゃんでも病院から自宅に帰るまでの道のりはチャイルドシートの着用が必須になります。
なので、出産前にはあらかじめチャイルドシートの準備をしておくことが親として大事になります。
新生児に合ったチャイルドシートの選び方は?
チャイルドシートの正しい選び方は、車と体格に合ったものの中から、『安全性』『使いやすさ』『機能性』を徹底的に考慮して選ぶことがポイントになります。
赤ちゃんの身長・体重に合ったものを選んであげないと、仮に事故にあってしまった際に、赤ちゃんの安全が守れなくなってしまうため、最適なものを選ぶことが大前提です。
チャイルドシートの選び方:車との適合性
チャイルドシート選びの第一歩はここから始まります。
チャイルドシートは車に装着して使用することが前提になりますので、購入する際は現在所有している車に正しく装着できるか事前のチェックが必要です。
同じ車種でもグレードによっては装着が不可能な場合があるため、メーカーの対応表と形式を照らし合わせて装着できるのか必ず確認しましょう。
車の形式が分からない方は、車検証に記載してあるので確認してみてください。
チャイルドシートの選び方:安全基準
チャイルドシートの安全基準は、Eマークが付いてあるものを必ず選びましょう。
国の安全基準を満たした『ECE R44』または『ECE R129』が適合されているものであれば問題ないです。
仮に、Eマークがついていないものは販売が認められていないものになり、安全性の確証がないため、
購入前には必ずチェックしてください。
チャイルドシートの選び方:シチュエーション
チャイルドシートを選ぶコツとしては、どのようなシーンで使うかシチュエーションを想定して選ぶことがオススメになります。
- 新生児・乳児の場合(TypeA)・・・シートが外せるタイプだと赤ちゃんの移動が便利
- 使う頻度が多い場合(TypeB)・・・シートの位置が低いと乗せ下ろしが便利
- 付け外しが多い場合(TypeC)・・・軽量なものだと付け外しが便利
- 成長しても使う場合(TypeD)・・・子どもにフィットするように調節できるものだと便利
チャイルドシートの選び方:子どもの体格
チャイルドシートは3種類に分類されています。
身長 | 体重 | 使用時期 | |
乳幼児ベビーシート | 身長70㎝以下 | 体重13㎏以下 | 腰がすわるまで目安 |
幼児用チャイルドシート | 身長100㎝以下 | 体重9~18㎏ | 首が据わってからが目安 |
学童用チャイルドシート | 身長は135㎝以下 | 体重15~36㎏ | 最低限必要な身長は101cmからが目安 |
チャイルドシートの間違った装着方法
チャイルドシートは、正しく取り付けて正しく座らせることで赤ちゃんの命を守ってくれます。
ただ、JAFや警察庁の調査により、7割以上の親が取り付ける位置やシートの向き、ハーネスの使い方を間違ったまま使用している現状が明らかになっています。
- 後ろ向きで助手席につけると法律違反
- エアバックがある助手席で乳児用を使用することは厳禁
- 肩ベルトが赤ちゃんにフィットしていないと意味がない
新生児・乳児におすすめのチャイルドシート|TypeA
ブリタックスレーマー:ベビーセーフ2アイサイズ
【実勢価格:39,600円】
安全性 :★★★★★
操作性 :★★★★★
取付方 :シートベルト・ISOFIX
使える年齢 :新生児~身長83cm
英国王室御用達の使いやすさ抜群のチャイルドシート。
世界最高レベルの安全性と豊富なカラーバリエーションでオシャレ。
大手自動車メーカーにも純正採用される信頼のブランドになっており、
サイズが小さくコンパクトで赤ちゃんを乗せたまま持ち運べるベビーキャリーとしても使えるため非常に重宝するチャイルドシートです。
アップリカ:フラディアグロウISOFIX360°セーフティープレミアムAB
【実勢価格:75,900円】
安全性 :★★★★★
操作性 :★★★★★
取付方 :ISOFIX
使える年齢 :新生児~身長100cm
身長87cmまでが後ろ向きで、76~100cmまでは前向きで使用が可能な乳幼児兼用タイプ。
シートがベッド状になっているため赤ちゃんが限りなくラクな姿勢でいられて、おむつ替えなどもしやすいのがポイントです。
使う頻度が多い方におすすめのチャイルドシート|TypeB
カーメイト:エールベベ クルット6iグランス
【実勢価格:75,400円】
安全性 :★★★★★
操作性 :★★★★★
取付方 :ISOFIX
使える年齢 :新生児~体重18kg
高い安全性とママ目線の使いやすさが大好評のチャイルドシートで車でのお出掛けが多い場合、
お値段が高くなっても操作性が良いものを選ぶことをオススメします。
人気のエールベベから、側面からくる衝撃への安全性が大きく進化した最新モデルで、
軽い操作でシートを回転させられる機能や赤ちゃんを降ろした際に跳ね上がる肩ベルトは一度使ったら他を使えないほど便利です。
アップリカ:ディアターンプラスプレミアム
【実勢価格:34,980円】
安全性 :★★★★★
操作性 :★★★★☆
取付方 :シートベルト
使える年齢 :新生児~体重18kg
首がすわらない新生児には平らなベッド形状で、首すわりから体重10kgまでは後ろ向きのイス型、
それ以降は体重18kgまで前向きのイス型として用途別に使えるところが便利です。
また、回転もリクライニングも1つのレバーで操作可能になっています。
付け外しが多い方におすすめのチャイルドシート|TypeC
コンビ:ホワイトレーベル THE S plus ISOFIX
【実勢価格:82,500円】
安全性 :★★★★★
操作性 :★★★★★
取付方 :ISOFIX
使える年齢 :新生児~身長105cm
お手入れも簡単なフラット設計の360°回転型チャイルドシート。
横幅を取らないコンパクトなサイズ感になっており、車内が広々使えて大人が隣に座ってもゆったり向き合えます。
また、シート部分が取り外せるセパレート構造になっていて掃除もしやすく、シートの向きも片手で変えられるとても便利なチャイルドシートになっています。
成長してからも使いたい方おすすめのチャイルドシート|TypeD
アップリカ:フォームフィットISOFIX360°セーフティー
【実勢価格:37,600円】
安全性 :★★★★★
操作性 :★★★★☆
取付方 :シートベルト・ISOFIX
使える年齢 :身長76cm~身長136cm
子どもの成長に合わてレバーひとつで高さと横幅が調節可能になっています。
また、1~10歳頃までロングユースが可能になっており、日々成長する子どもの体型に合わせて使用できるため、学童用として便利なチャイルドシートになっています。
※ISOFIXとは・・・自動車の座席にチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格です。
新生児に合ったチャイルドシート:まとめ
自宅の車を使う頻度が多い場合やチャイルドシートの付け替えが多い家庭は、ISOFIXの軽量タイプが機能性に優れており安全性も高いため非常にオススメです。
ただ、家庭によってライフスタイルは違うため、使うシーンを想定してチャイルドシート選ぶようにしましょう。
例えば、車に乗せながらおむつ替えをできるようにしたいのであれば、ベッド状のチャイルドシートが便利ですし、お出掛けをする家庭であればシートの取り外しが可能でシートごと移動できるものが便利です。
このように自分にはどのシチュエーションが多いのか、また赤ちゃんの身体にフィットするのか考慮してチャイルドシートを選ぶと間違いなくあったものを見つけられると思います。
是非、参考にしてみてください!

他の記事も読んでみたい方は下記記事も参考にしてみてください
トイザらスのベビー・マタニティ用品通販 総合専門店 ベビーザらス オンラインストア
【コンビ公式】ベビー用品ならメーカー直営で安心のコンビショップ