こんにちは、4児のぱぱブログ(@kk__koji)です。
今回のテーマは『赤ちゃんの生活リズムとしつけ』についてです。

出産したばかりで赤ちゃんの生活リズムが分からない。。。
成長の早い赤ちゃんの生活リズムって難しいですよね?
特に初産であれば、分からないことだらけだと思います。
そこで、今回は生活リズムとしつけについて解説していきます。
- 赤ちゃんの生活リズムとしつけ
- 挨拶のしつけについて
- 片付けと清潔のしつけ
- おむつはずれのしつけ
- 歯と歯磨きのケア
子どもの年齢別にママパパが教えてあげないといけない、しつけポイントをあげているので、
是非、参考にしてみて下さい。
赤ちゃんの生活リズムとしつけ
まずは、ママとパパがお手本となって、生活リズムやしつけについて考えていくことが重要です。
小さい赤ちゃんの意欲・気持ちに寄り添いながら、根気よく伝えていくことが何よりも大切になり、
ママやパパのマネをすることで少しづつ赤ちゃんも成長していきます。
それでは、楽しみながらできる生活リズムとしつけについて紹介します。
赤ちゃんの生活リズムとしつけ|挨拶のしつけについて
コミュニケーションの基本となる挨拶は、乳幼児期には大人のお手本がとても大切です。
社会で生きる上でも必ず身に付けておきたい生活リズムが『あいさつ』です。
赤ちゃんにおはようなど挨拶することで大切な人と認識されたり、声掛けを繰り返すことで、
言葉の発達を促すことにもなります。
また、小さい赤ちゃんのうちは、親のマネをして挨拶の仕方を学びます。
ママとパパ同士の挨拶はもちろん、赤ちゃんにも生まれた日から挨拶を心掛けるようにしましょう。
新生児でもママパパの声は聞こえているため、反応がなくても声掛けは忘れないことがポイントです。
挨拶のしつけ|0~6ヶ月ごろ:声掛けをする
この時期は、ママやパパが積極的に声掛けすることを心掛けましょう!
眠っている時間が多いこの時期は、『おはよう』や『おやすみ』が基本の挨拶になり、
目を合わせながら、笑顔で声掛けすると良いです。
- 起きたら抱っこをし、目を見ながら優しく挨拶をしましょう
- 寝る時間になったら『おやすみ』と声掛け布団に寝かせてあげましょう
挨拶のしつけ|7~11ヶ月ごろ:動作をつけた挨拶の手本をみせる
この時期は、大人が動作をつけた挨拶を見せてあげましょう。
両手を合わせて『いただきます』や、手を振って『バイバイ』など、動作をつけて手本を見せると、
よりマネしてもらいやすくなります。
- 人と別れるときには『バイバイ』や『さようなら』など動作と共に声掛けをしましょう
- 相手への声掛けと同時に、赤ちゃんの様子を見ながら、赤ちゃんにも声掛けしましょう
挨拶のしつけ|1歳前半:挨拶し合う
1歳にもなってくると大人のマネが楽しい時期に挨拶の大切さを伝えてあげましょう。
挨拶するときは、子どもがマネしやすいようにゆっくり発言してあげ、『どうぞ』『ありがとう』など繰り返すことが大切です。
- あいさつするときはできるだけゆっくり、はっきりと発言してあげましょう
- マネして挨拶ができたときは、ほめてあげることがとても重要
- 身振り手振りで挨拶できた場合もほめてあげましょう
挨拶のしつけ|1歳代後半:挨拶の機会をつくる
生活のシーンごとに使い分けを意識して、挨拶の機会をたくさん作ってあげましょう。
どのシチュエーションでどの挨拶をするのか、生活のイメージができるようにしてみましょう。
- 挨拶の絵本や動画を一緒に楽しみましょう
- 絵本に出てきたあいさつを一緒にしてみましょう
- 子どもがなかなか挨拶しない場合は、大人だけでお手本を見せましょう
挨拶のしつけ|2~3歳ごろ:挨拶を習慣化する
お友達同士の挨拶を習慣化させるようにしましょう。
公園などで遊びたくなる年頃なので、少しずつ同年代の子どもと挨拶をする機会を作りましょう。
- 同年代の子どもがいたら、まずはママやパパがお手本を見せてあげるとベスト
- 一緒に遊びながら『ありがとう』などのお手本をママやパパが見せると良い
中には挨拶がしたい気持ちがあっても3歳くらいまで言葉の表現が上手くできない子どももいます。
そんな時な無理に挨拶をさせようとせず、少しでもできたらほめてあげて下さい。
ほめることにより挨拶が楽しいと思えるようになれば、生活のリズムが出来てきます。
赤ちゃんの生活リズムとしつけ|片付けと清潔のしつけ
身の回りを整える気持ちよさを伝えて、習慣化できるようにママパパがサポートしましょう。
手洗いやうがい、着替えなど体を清潔に保つ習慣を身に付けるのも大切なしつけの一つです。
最初の段階はきれいにすると気持ちが良いという事を伝えることから始めるとベストです。
気をつけないといけないことは、子どもが上手くできなかったとしても、決してできないことを責めたり叱ったりするのではなく、『自分でしたい』という意欲をほめてあげ、子どものやる気をアップさせてあげましょう。
片付けと清潔のしつけ|0~6ヶ月ごろ:言葉で伝える
朝起きたら着替えるなど、生活リズムに合わせて、体を清潔にする生活習慣に慣れさせましょう。
着替えや手拭き、お風呂などで清潔にすることをポジティブに伝えてあげることが重要です。
片付けと清潔のしつけ|7~8カ月ごろ:手洗いを教える
手洗いの習慣づけは、病原菌などの感染予防にも繋がります。
腰がしっかりすわったら、赤ちゃんが洗面台に届くようにママやパパが抱っこして片手ずつ泡立てた石けんで洗いましょう。
- 手が汚れたときや帰宅時、離乳食の前後などに手洗いをする
- 初めは抱っこで、自分でできるようになったら踏み台などを用意してサポートしましょう
- 手洗いが終わったら、手をふくことも伝えていくとベスト
- 嫌がる場合は、お湯で絞ったタオルで手を拭くことから始めてもOK
片付けと清潔のしつけ|1歳ごろ:着替えを教える
少しずつ自分で着替えることにトライさせることが大事です。
脱ぐ方がやりやすいので、靴下を半分脱ぐなどから自分でさせてみたり、
脱ぐ終わった洋服を洗濯かごに入れることも伝えてください。
- 靴下を半分脱がせて、引っ張って取りやすいようにしてみる
- 脱ぐことができたら『すごい』や『上手』などとほめてあげる
片付けと清潔のしつけ|1歳6ヶ月ごろ:お手伝いの練習
大人の動きに興味関心を持つ時期になります。ごみ捨てや掃除をするなど、子どもにやり方のお手本をみせましょう。
- 一緒に片付けしようと親から誘ってあげましょう
- ママパパがお手本をみせましょう
- 少し出来ただけでもほめてあげましょう
片付けと清潔のしつけ|1歳6ヶ月ごろ:片づけの練習
無理やり片づけさせようとはせず、まずは遊び感覚から始めるとよいです。
ママパパがおもちゃ箱に片づける様子を見せて少しずつ習慣化させるとベスト。
- 子ども用の片づけやすいおもちゃ箱を用意しましょう
- 『ここにポイするよ』など大人がお手本をみせましょう
- 1つでも出来たらほめてあげましょう
片付けと清潔のしつけ|2~3歳ごろ:うがいの練習
2~3歳ごろになると言葉の理解が深まり、やり方も言葉だけで伝わるようになります。
口の中でぶくぶくさせるのは3~4歳ごろになるので、その準備段階として『水を口に含む→吐き出す』ということを習慣化させると良いです。
- 外出から帰宅したら手洗い・うがいの習慣化を身に付ける
- ママパパが口に水を含んで、ぶくぶくとうがいするところを見せる
- うがいする目的を子どもに伝えてあげる
片付けと清潔のしつけ|2~3歳ごろ:顔を洗う
ママパパが率先して子どもたちを誘うようにしましょう。清潔になる気持ちよさを伝えて、
習慣化できるとベストです。
- 顔が濡れるのを嫌がるようなら、はじめはお風呂で練習するようにしましょう
- 蛇口に手が届くように踏み台を用意しましょう
- 顔を洗い終わった後は、顔を拭いたりタオルを渡すなどサポートをしてあげましょう
赤ちゃんの生活リズムとしつけ|おむつはずれのしつけ
おむつはずれは、子ども自身が排尿をコントロールして、トイレでおしっこができるようになることです。
親の働きかけなしでは、おむつはずれはしませんので子どもの育つスピードに合わせて、
サポートしてあげるようにしましょう。
おむつはずれのしつけ|0~6ヶ月ごろ:おむつ替えの場所を決める
おしっこは決まった場所でするというイメージづくりをさせるため、おむつ替えは所定の場所で行うようにすると良いです。
- おむつ替えする場所を決めます。やりやすい場所で大丈夫
- 一度場所を決めたら、可能な限り場所を変更しまいようにしましょう
おむつはずれのしつけ|0~6ヶ月ごろ:おむつ替え時に声掛けする
排せつすると気持ちいいことや清潔にするとさっぱりすることを伝え、良いイメージを持たせるのがポイントです。
- おしっこがでたときは、『すっきりしたね』など声をかけてあげておむつチェックをしましょう
- おむつを替えたら『きれいになったね』と笑顔でこえかけしてあげましょう
おむつはずれのしつけ|7~11カ月ごろ:トイレに行くときに声をかける
大人はトイレでちゃんと排せつするという意識づけをスタートさせる時期になります。
トイレの位置をしっかり教えてここでするということを伝えましょう。
- 子どもの目をみてトイレに行ってくることを伝える
- 戻ったらトイレでおしっこをしたことを伝えてもよし
おむつはずれのしつけ|1歳ごろ:トイレをテーマにした絵本を読む
絵本やおもちゃを活用して、トイレに対してポジティブなイメージを赤ちゃんに伝えてあげましょう。
- トイレについて書かれた絵本や読み聞かせる
- トイレのおもちゃなどに人形を座らせて遊ぶとよい
おむつはずれのしつけ|1歳6ヶ月:補助便座やおまるに座らせてみる
トイレに対して興味がわくように、補助便座やおまるを目につく場所に置くと良いです。
また、興味がわいてきたら実際に練習させてみると良いですが、嫌がったらすぐにやめましょう。
- 子供が興味を示したら座らせてみるとベスト
- 上手に座ることが出来たら必ずほめてあげましょう
おむつはずれのしつけ|2歳ごろ:トイレの手順を教える
補助便座に座り、手を洗うまでの一連の流れを教えて、トイレはおしっこをする場所ということを明確に伝えましょう。
- 補助便座に座り、おしっこが出ても出なくてもペーパーで拭いてあげましょう
- おむつをはき、水を流し、手を洗うところまで教えてあげましょう
おむつはずれのしつけ|2歳6ヶ月ごろ:うんちのサイン
うんちのサインが見え始める時期。
排せつの感覚がわかりやすいので、おしっこより先にトイレでするようになる子もいます。
個人差が大きのでうんちのタイミングはマイペースで問題ないです。
- 気張っていたり、うんちと言ってる場合は、うんちのサインになるためトイレにさそってあげましょう
- トイレに行けただけでもほめてあげて下さい
赤ちゃんの生活リズムとしつけ|歯と歯磨きのケア
6~8カ月ごろには、下の前歯が生えてくる子もいます。
この頃は唾液の分泌が盛んで、まだ歯磨きをしなくても虫歯になりにくい時期になります。
また、赤ちゃんは口の周りを触られることを非常に嫌がります。
歯磨きの習慣の前に口の周りを触られることに慣れさせることがポイントです。
歯と歯磨きのケア|4~8カ月ごろ:乳歯のケアをする
歯が生えたら少しずつ口の周りのケアを始めることで、歯磨きの習慣がつきやすくなります。
離乳食後や就寝前にケアを行いましょう。
- 離乳食後に水で濡らしたかーぜで乳歯を拭くと良いです
- 就寝前に湯冷ましを飲ませ、口をさっぱりさせましょう
歯と歯磨きのケア|9カ月ごろ:赤ちゃん用歯ブラシを持たせる
離乳食が1日3回に進むと、虫歯の心配が出てきます。仕上げ磨きの準備として、歯ブラシが口に入る感覚を習慣化させましょう。
- 赤ちゃん用歯ブラシを準備し、必ず座らせてから持たせましょう
- 口に入れられたら、『上手だね』とほめてあげましょう
歯と歯磨きのケア|1歳ごろ:歯磨きをする
1歳ごろになると唾液が減り、子どもが磨いただけでは虫歯ができやすい状態になります。
就寝前の1日1回は大人が必ず仕上げ磨きをしてあげましょう。
- 子どもを仰向けにして、ママパパの股の間で子どもの頭を挟むようにして磨きましょう
- 声掛けをし、1~2分r程度で歯磨きを済ませ、そのあとは湯冷ましを飲ませましょう
歯と歯磨きのケア|2歳ごろ:自分で磨かせましょう
言葉でやり方を伝えても理解できる年頃になります。自分で何でもしたがる時期ですが、ケガなどがないように必ず近くで守りましょう。
- ママやパパが歯を磨く様子を見せながら言葉でも磨き方を伝えてあげましょう
- 少しでも自分でできたらほめてあげ、その後ママパパが仕上げ磨きを行いましょう
赤ちゃんの生活リズムとしつけ|まとめ
初めてのしつけは、ママパパも不安が多いものです。
ただ、子どもの成長はあっという間なので、不安に思っている間に時間は過ぎていってしまいます。
正しい、生活リズムとしつけの仕方さえ身に付けておけば不安も解消されますので、
是非、今回の記事を役立ててみて下さい。